4日目。画面構成練習
画面構成、テーマを定め、効果的に見せる構成、ポーズ等を考える。
何に注目し、何を削るのかを考える→引き算
表情を柔らかく自然に、風景として切り取る。
ラフとしては今の俺にはこれ以上の構成は考えられない気がするのでとりあえず清書に入る。とりあえず表情やポーズの堅い証明写真イラストは抜け出せた気が。
問題は線画と、特に色塗り。
線画は前回のコッコロをもう少し工夫しつつ改善していけばいいかも。
色塗りはとにかく知識と経験がなさすぎる。色塗りの知識を一から学びなおしつつ、仕上げていくことにする。
目指せ!めばちさん!
どうにも絵が下手なんですよね。なんというか、魅力、グッとくるものを私の絵からは感じない。自分で見てわかるのですから人が魅力を感じるわけがないのです。
本気でイラストの勉強をしてみようかと思いまして、この記事をかいているわけなのですが、さいとうなおき先生のyoutubeで「3カ月成長法」みたいなのがあるんです。
その名の通り3か月でイラストのスキルを劇的に上げられる方法論というもので、好きなイラストレーター1人を目指して3か月その人のようにイラストを描き、スキルを近づけていく。本番絵を描いては反省点を練習し、また本番絵を描くというサイクルを続けるのです。
この方法まだ試してはいませんが、本当に達成できれば確実にスキルが向上することがなんとなくわかります。今まで適当ではあれど絵をちまちま描いてきたのである程度この方法でうまくなる予想はたちます。素晴らしい方法論だと思います。恐らくスキル向上を目的とするならほぼどんな分野でも応用が利く方法です。
そして、今回私が目指すイラストはめばちさんです。
簡潔な線と質素な顔立ち、淡い水彩という完全に私の好みドストライク。見つけた瞬間に
「この人だ!」
となりました。運命的な出会いです
さて、明日から挑戦していこうと思います。
できる限り続けたいですし、続けている間はここにも毎日記録を残していこうかなと思います。今回は途中でやめることはないと思います。多分。
ちなみに今日描いたペニーパーカーちゃん。
全然思い通りになりませんでした。
自分でも納得のいく、そんな絵が描けるように頑張ります。
カレーに初めてキムチと砂糖とハチミツとケーキシロップと脂味噌を入れた
皆さん、カレーに隠し味って入れる派ですかね。私はにんにく、チーズなんかを入れてみる派です。にんにくはコクが出るし、チーズはまろやかになるので入れるとおいしくなる気がします。
皆さん、キムチって好きですか。私は最近食べれるようになりました。韓国で食べたキムチが想像を絶する美味しさだったので、キムチ好きにランクアップしました。ごはんのお供に食べるキムチっておいしいんですよね。
そんなキムチは放置すると酸っぱくなります。発酵が進んで乳酸が過剰に生成されるのでしょうか。もしそうならあまり放置すると良くないです。良くないのですが、放置してしまいました。色々あって韓国からもってきたキムチ2つに、スーパーで買ったキムチが1つ。3つのキムチが放置された状態に。
まずい。
不味いではなく、その状態がまずい。一刻も早く処理してやらねば。袋に入ってる奴なんかパンパンに膨れ上がって今にも破裂しそうです。どうしたものか。この大量のキムチをうまく消費する方法はないものだろうかと…
そこで私はひらめきました。
「キムチカレーだ!」
別にキムチカレーという料理があるかどうかは知りませんが、カレーを使えばどんな危険な食材でさえも、ただの材料になります。とにかく大量のキムチを材料にカレーを作ってしまえばいいのではないか。
天才的閃きっ…!
さっそくキムチを開封します。
袋にはさみを入れると、プシューッ!と勢いのよい音。破裂しなくてよかった…
キムチを開封して鍋にどぼどぼと流し込み、軽く炒めます。キムチのかほりが。ある程度炒めたらカレーを作るのと同様に水を入れて煮る。そしてカレールーを入れる。
完成!キムチカレー!
なんだかすごくおいしい気がする。これは結構いい感じなのでは!と思いながら皿によそいます。
見た目は少し赤めのカレー。きっとピリ辛で美味いだろう。
期待。
一口ほおばる。
…
…美味い!おお、美味い!あれ、やるやんキムチ君!腐ってもキムチやな!
と、ここまでは良かったのですが。
しばらくしてこのキムチカレーが牙をむきます。
韓国のキムチというのは、辛いのです。付け合わせ程度ならもちろんちょうどいい辛さ。しかし、少なくとも辛党でもないパンピーが大量に食べていいわけがない。
辛い。しっかり辛い。辛口なんか目じゃありません。辛いのが苦手ではない私ですが、この辛さには悶絶。これ以上食べてられない。
…まさかここまで辛いとは思いませんでした。
カレーを甘くする方法を探したのは生まれて初めて。
…なるほど、ハチミツか。
確か、いつぞやの個包装調味料のハチミツが一つ余っていたはず。
封を切り、そっと食べかけのカレーに注いで一口。
…ほお、美味い。確かに辛さがかなり和らいだ気がします。これなら食べられる。やるなハチミツ。しかもなんだか味がまろやかになってさらにおいしくなった気がする。
やるなハチミツ!
一皿食べきりました。ありがとうハチミツ。
しかし、まだ大量のカレー。残ったハチミツの量では、味変するには全く足りません。どうしようかと考えながら、甘くする方法について検索していると、砂糖を入れると良いと書いてあったので、投入。おいしくなってますように、と祈って眠ります。
スヤァ…
次の日。美味しくなっていると信じて食べてみます。
まだ辛い。あまり大量に入れるのもどうだろうと思って加減したのが良くなかったようで、まだまだ辛い。ハチミツがほしい。しかし、ハチミツはもうない。どうしよう。また砂糖を入れ…でもなあ、ハチミツがほしいんだよ。何か、ハチミツの代わりになりそうな…何か。
ありました。ケーキシロップです。
ハチミツとはちょっと違う気がするけど、ハチミツみたいなもんやろ!
そんなことはありません。ハチミツはハチミツ、ケーキシロップはケーキシロップ。ケーキシロップはハチミツの代わりにはなれません。
まずい。
ケーキシロップの風味が何もかもの邪魔しています。失敗。
今日の教訓
「ケーキシロップはハチミツではない」
まずいカレーを一皿食べ終わりましたが、もう残りのカレーを食べたい気分ではありません。ケーキシロップが使えないのなら、もう砂糖で甘くするしかない。仕方なく砂糖を大量に溶かそう…そう思ったとき、閃き!
「脂味噌入れたらうまくなるんじゃね?」
キムチ+カレー+脂味噌=美味い+美味い+美味い=美味い!!!!
ガリレオになれそうな式をたてられたのでさっそく脂味噌を溶かします。
さっそく皿によそって食べてみます。
これは…
…美味い!!!!
美味いぞ!…もはやカレーではない気がするが、美味い!
脂味噌が甘みと旨味を同時に出してくれたおかげでしっかり美味しい料理になっていました。豚肉があるのもありがたい。
大成功です!やったぜ!
こうして、美味しく完食することができましたとさ。めでたしめでたし。
まあ、つまり何が言いたいかというと…
”カレーにケーキシロップは合わない”
これを伝えたかったのでございます。
ゆでたまご
最近、一人暮らしなので料理を作るのが大変。
ということでカレールー1箱を使って毎日カレーを食べる生活を続けていました。最初はなんか、薄いなというかもうちょっと美味しいカレー食べたいなという感じでしたが、3回目ともなると少し勝手がわかってきまして、結構美味しく作れるようになりました。多分ニンニクとチーズのおかげだと思います。
ただやはり、じゃがいも、人参、玉ねぎに何かしらの肉だけを毎日食べるのは栄養の偏りが生まれるだろうと思います。
そこで、いい感じに栄養になりそうなものをぶち込んでカレーにすればいいのではないかと閃きました。
さてどんなものを入れようかとネットで情報収集していると、気になることが。
カレーは毎日食べると「臭う」らしいのです。
それは困ります。私は臭わない人間として今までやってきていたので、急に臭う人間になるわけには行きません。このままだと私は臭う人間になってしまう。どうしましょう。どうやらカレーを食べて臭うのは、スパイスのせいだということ。
つまり、スパイスが含まれなければ良いのです。
シチューの出番だ!と思いました。シチューならばカレーと同じようなものです。いい感じの野菜と肉を買ってきて煮込みシチューを作ります。
今回は人参、パプリカ、ピーマン、長ネギ、白菜、玉ねぎ、マイタケ、豆腐を入れてみました。栄養満点ですね。じゃがいもを入れなかったのでかなりシャバシャバしているシチューになってしまいましたが、それでも味が良ければ全て良し。きっとあれだけ具材を入れたのだからさぞ美味しくなっているだろうと思いました。
微妙でした。
なんか薄いのです。シチューは味付け濃いめで作るべきです。ちなみに、4日目ともなるとかなりトロトロになってきて味も凝縮され、旨みも出ているようで問題なく食べられています。しかし、薄いと感じるうちはちょっと食べるのもしんどくなったりします。何か別のものを食べたい。少しでいいから味変でも。なんならこのシチュー全部いらないと思うほどまで来ていました。困りましたね。なぜならシチューは見ただけでもあと3日分は残っています。どうしたもんかと思っていた時ふと、あるものの存在を思い出しました。
ゆで卵です。
ゆで卵を私は数日前に作っていたのでした。
それは作り置きのカレーもなくなり、やることに追われ何かを作るという気力も何もかもを失っていた時のことです。
時計は午後3時を告げ、それでも私はその日、水以外のものを摂取していなかったのです。
何か、何か食べなければ動けなくなる。そんな予感に台所に這ってむかう私でしたが、残念なことに冷蔵庫にはめぼしい食材は残っておらず、カレーを作ることすらできません。
家にはインスタントラーメンも、お菓子も、ジュースも、何もありませんでした。このままではまずい。何か食べなければ。
そして私の目は、未開封の卵パックをとらえました。
それまでの間ずっとカレーばかり食べていたので、卵を調理することがなかったのです。しかし、卵焼きも目玉焼きも作りたくない。洗い物なんてしたくない。やはり生でいくしか。
しかし、卵というのは命。命の食物です。私の命は卵によって繋がりました。
ゆで卵。
熱湯があれば作れる簡単な料理。さらに作ればしばらく保存ができる料理。
私は鍋に水を入れていました。15分後にはゆで卵が目の前で冷水に打たれていました。殻を向いて頬張ります。私の中の何かが、「命!」と叫びポーズをとったのが分かりました。なぜだか涙がこぼれそうになり、私は命の力を感じていました。
そうして私の命を救ったゆで卵はまたしても、シチューの味に飽きた私を救ってくれています。ゆで卵がひとつ乗っているだけで、まるで別の料理を食べているようです。ちゃんと味がする。それが嬉しかったのです。
あの時作ったゆで卵は、あと3個となってしまいました。もうすぐ無くなります。ですが、私はこれからも、ゆで卵を作り続けることでしょう。
また卵を買ってこなくてはいけませんね。
これから世話になります、ゆで卵さん。