Yeti式悩み解決法

どうも、Yetiです。
前回の記事を書いてみると、意外と見てくれた方がいたみたいで(まあ6人ほどですが)少し驚きました。

「どんな風に検索したらこのブログに辿り着くの???」

と思ってしまう内容だったので、少し困惑しております。勿論見てくださった皆さんには感謝です。ありがとうございます。今後もどうぞ流し見程度にでも見て頂ければこの上ない幸せです。

さて今回の記事ですが、タイトルのとおりYeti式悩み解決法についてお話していきたいと思います。

※始めにお断りさせて頂きますが、私は心療内科医ではもちろんありませんし、カウンセラーでも、その類を学んでいるというわけでもありません。解決法と書いていますが、それで誰かの悩みを解決したというわけでもありません。風呂に入っていて脈絡なく考えたことをまとめているだけです。科学的根拠とかもありません。

上記をご理解いただいたうえで下の記事を見てください。この記事を見て、

「解決しないじゃないか!」

とか言われても知りません。まあコメントとかメールくれれば相談には乗れると思いますけど。

では参りましょう!

つまらない悩みごともある

まず、皆さんが悩みを抱える場面とはなんでしょうか。

例えば・・・

  • 仕事がうまくいかない
  • 人間関係がうまくいかない
  • 失敗をした
  • 勉強がはかどらない
  • 人生に意味を見出せない

恐らくこんな感じではないでしょうか。他にも

「友達を怒らせちゃった」

「何もうまくいかない」

「来週のプレゼンを思うと緊張して眠れない」

人間生きてれば多かれ少なかれ悩みはできるでしょう。しかし、悩みがあると「不安・恐怖・憂鬱」といった感情に支配されて、精神衛生上よろしくないですね。もちろん悩みを経て人間は成長できるものでしょうし、悩みについて真剣に考えることは人生において大切な時間の一つです。

だけどもね! だけどもだよ。

悩みには、クソほど「どうでもいい・悩む時間が無駄」なものも多くあります。でも悩むということは自分にとってそれなりに影響のある事、ほっぽり出すわけにもいかない。そこで私は考えたのです。

Yeti式悩み解決法!

Yeti式悩み解決法ってなに?

ここはまどろっこしいことなしで。

自分の持つ悩みを、「必要な悩み」「無駄な悩み」に分類して「無駄な悩み」をルーチンに解決・解消する方法です。

「必要な悩み」「無駄な悩み」の判断

人生において現在抱えている悩みは必要なのか、それとも無駄なのかを判断する方法です。

そもそも「必要な悩み」と「無駄な悩み」の違いとは何かについて。


必要な悩み=解決すべき課題

無駄な悩み=解決する必要のない不安・恐怖・憂鬱

私が思うに「必要な悩み」とは、現状で自分が満足していないことに対して自らが作り出す課題です。課題を解決することは生活の豊かさや精神の安定につながり、さらに自分の成長に役立ちます。

しかし「無駄な悩み」には解決すべき課題がありません。誰かに対して遠慮していたり、怒られるんじゃないか、自分にはできないのでは・・・など、無用な不安で自分を追い詰めてしまうだけの無益な産物なのです。

この悩みの構造について理解していれば「必要な悩み」だけを選択し、「無駄な悩み」を切り捨てて適切に悩みと向き合える人生を送れるのではないでしょうか。

しかし、この判断を自分の頭でするのは中々に難しい。主観的に悩みを見てしまうと、いくつもある悩みが複雑に重なり合った大きな怪物のように見えてしまいます。

そのため私たちは悩みを客観的に認識しなければならないのです。

客観的に悩みを認識することで、複雑に絡まりあう悩みを解きほぐし、冷静な視点で一つずつ無駄な悩みをつぶしていくことができます。あとは楽しく必要な悩みについて考えればいいのです。

悩みを客観的に認識する方法はいくつかあります。

  • 紙に書き出してみる
  • 言葉にしてみる

この時重要なことは、具体的にすること。客観的に認識すると、自分が抱えている悩みの本質が見えてきます。

判断の具体例

例えば私が「人間関係がうまくいかない」という悩みを抱えていたとしましょう。悩み事というのは主観的に見るとこのように漠然としています。具体的に書きだして客観視してみましょう。

書き出すコツは悩みに対して自分で質問を続けていくことです。


人間関係がうまくいかない

  • 誰と?どこで? → 学校・バイト先・家族
  • どんな風にうまくいってない?

   学校   → うまく会話に入れない

   バイト先 → 辞めたいけど辞めると他の人に迷惑が・・・

   家族   → ギクシャクしていて家にいるとつらい


このように質問を続けて具体化していく。すると漠然と大きかった悩みの外形がクリアになっていき、実は小さな悩みが三つ重なっていたことが分かりました。さらにそれぞれの悩みを具体化していきます。


学校でうまく会話に入れない

  • なぜ? → コミュニティができていて入りづらい
  • 会話に入る必要はあるのか? → 必要 → 友達をつくりたいから


バイトを辞めたいけど迷惑がかかるかもしれず辞められない

  • 迷惑はかかる? → 空いたシフトに人がいなくなると困りそう
  • 本当に困る?  → 分からないけど、嫌な印象を持たれたくない
  • 続ける?    → 辞めたい

家族とギクシャクしていて家にいるのが辛い

  • なぜギクシャクしている?  → 一年前からなんとなく雰囲気が悪くなっていった
  • 家にいる必要はある?    → まだ高校生で一人暮らしは難しそう
  • 家族の雰囲気は回復しそう? → 無理そう


このようにかなり悩みが具体化しました。
これをまとめると、私が抱えていた悩みというのはどうやら下の三つだったようです。

  1. 学校で友達を作りたいからコミュニティの会話に入りたいが入り方が分からない
  2. バイトを辞めたいが嫌な印象をもたれたり迷惑がかかりそうで辞められない
  3. 家族が回復不可能なまでにギクシャクしていて家にいるのが辛いが一人暮らしは難しそう

ここまで具体化すればどれが「必要な悩み」でどれが「無駄な悩み」か判断ができます。

「必要な悩み」である条件は

「解決すべき課題が明確であり、解決方法が不明で感情を介さない」ことです。悩みは感情を介した解決方法を模索すると深みにはまります。論理的思考をしましょう。

この条件をもとに考えると

  • 「友達を作りたい」という明確な課題があり、その方法について悩んでいるため

   →「必要な悩み」

  • 「バイトを辞めたい」という明確な課題はあるが、無用な不安が解決の邪魔をしているだけ

   →「無駄な悩み」

  • 「家にいるのが辛い」という感情による悩みであるため

   →「無駄な悩み」

このように判断ができます。もちろんこれは私の判断基準によるもので、人によって判断は変化します。

大事なのは自分の悩みを正しく知るということです。

無駄な悩みの解消法

自分の悩みを判断した後、一番にしなくてはならないのが「無駄な悩み」をどう解消するかを検討することです。無駄な悩みであっても放っておくと人生に悪影響を及ぼします。効率的に処理しましょう。

処理する方法は二つあります。

  • 切り捨て=抱えている不安や悩みそのものを切り捨てる
  • 変換=「無駄な悩み」を「必要な悩み」に再構築する

実際に判断例に使用した「無駄な悩み」を基に上記二つの方法について説明していきます。

  • バイトを辞めたいが嫌な印象をもたれたり迷惑がかかりそうで辞められない

「バイトを辞めたい」という明確な課題はあるが、無用な不安が解決の邪魔をしていだけ。

  →無用な不安であるため、不安を切り捨てバイトを辞めた。=切り捨て

  • 家族が回復不可能なまでにギクシャクしていて家にいるのが辛いが一人暮らしは難しそう

「家にいるのが辛い」という感情による悩みである。

  →この悩みは生活に直接影響を与えるため切り捨てでは解消するのは難しい。したがって「家から出るためにはどうすればよいか」という課題を設定し、その方法について検討することにした。=変換


このように無駄な悩みを処理していきます。

これで現在の悩みは2つになり、解決方法が検討できるようになりました。

必要な悩みの解決法は?

おめでとうございます!

ようやく、「無駄な悩み」は消え、「必要な悩み」の解決法について検討するステップまで来ました。後は解決するだけです。と、ここまで来てなんですが・・・

私の悩み解決法で助けられるのは、このステップまでです。

残念! あとは皆さんが自分の力で悩みを解決するのです。

世界には実に多くの本があります。多くの人間がいます。頼れるものはたくさんあります。

自分にとって「必要な悩み」は真剣に悩んで、実際に行動して解決してください。

「丸投げするんじゃない!」

なんて言われても、できんもんはできんのです。解決に役立ちそうな本を読んで実行してみれば意外と何とかなります。というわけで今日はここまで。私は明日の”Fate/stay night [Heaven's Feel]”のために寝ます。

適当に本とかの広告載せとくので、電子書籍を買ってみるのもいいんじゃないですか。

それでは。